三極ジャスティス ワールドの一部を紹介

SPECIAL 特別企画

三極ジャスティス ワールドの一部を紹介

官製クーデター – 2038年、歯止めの利かない人口減少に対して的確な対策を打たない当時の政府に業を煮やした若手官僚が中心となり起こされたクーデター。国政を停止、自衛隊戦力を接収し、自らを国家の公僕、”カスミガセキ”を名乗った。陣営の旗手としての人工人間、戦力としての象徴である「要塞機(フォートレスメック)」を打ち出す。米国はカスミガセキを認めなかったが、第七艦隊、海兵隊が離反し協力した。発表では「無血」といわれているが、実際は都心の各地で激しいぶつかり合いがあり、今なお戦場の傷跡が残っている状態である。新宿をはじめとすると副都心では大きな戦いがあった。現在は復興中。
ライフサイエンス – 国力を維持するためにカスミガセキがクーデターを起こしてまで行われた人工人間による労働人口の拡充。2041年の時点で政府(カスミガセキ)は人工人間の人数を200万人程度と発表しているが、実際はそれ以上の人工人間が生産されており、大半は人工人間であることを隠して普通の人として生活している。人工人間以外の普通の人間もライフサイエンスの恩恵は受けており、寿命の延長や臓器の入れ替えなどが行われている。ライフサイエンスを大々的に解禁した日本を、海外勢は表面的には「非人道的」と非難しながらも、 裏でそれぞれの陣営に対して支援や協力と称して近づき観察・利用している。
人工人間 – クローン技術と遺伝子改造によって作られた、新人類。知能面・体力面ともに普通の人間よりも秀でて作られており、特に戦闘用に製造された個体は痛覚や倫理観を調整されている。人工人間工場で生産されており、内戦による減少がなければ10年で日本の労働人口や生産人口の大部分が人工人間になり、少子化対策が完了する予定であった。要塞機(フォートレスメック)のようなSF的な発明は人工人間によるもので、その卓越した頭脳は戦争のパラダイムを激変させたと言われる。
生成り – 人工人間に対して、自然に生まれた普通の人間を生成り(きなり)と分けて呼んでいる。どの陣営においても幼いころから人工人間と接している若い生成りたちは、人工人間たちに対する忌避感はほぼない。生まれ方の違う頼もしい友人たちであるという認識が根底に存在しているため、友好的に接している。